今回は、義経千本桜の『渡海屋』と『大物浦』の段。
ほんとは、午後の部が義経千本桜の通し狂言だったのでチケット買って見たかったんだけど、なんせ最近はすごい人気でなかなかチケットがとれません。
『渡海屋』は、壇ノ浦の戦いで逃げ延びた安徳天皇、平知盛、典侍の局がそれぞれ身元を隠して渡し舟と宿屋を営んでいるところに、源頼朝に追われている義経一行が宿泊する、という話。これが『大物浦』では、一族の無念を晴らすべく身元を明かして義経を攻めた知盛が、義経方の逆襲にあい、義経に安徳天皇を託して典侍の局もろとも自害する、という展開になります。
玉三郎さんの典侍の局がとってもきれいでした。
そんで、知盛の衣装がすごかった!白で統一した戦のいでたちと返り血の赤がものすごいコントラストで、不気味な美しさでした。
そしてそして、来月は『仮名手本忠臣蔵』の通し狂言です。
今回は、友達と1等席買っちゃった!!!しかも、1列目です。
ほんとは花道のそばがよかったんやけど、売り切れだったので…。
歌舞伎座は3等席しか行ったことがないので、1等席なんてほんとどきどきです。でも、歌舞伎座がなくなるまでにどうしても1回行きたかったのです。来月楽しみー♪♪