2006年08月25日

ミュージアムレビュー:『イギリスの美しい本展』

かねてからずーっと行きたいと思っていた、『イギリスの美しい本展』に行ってきました☆

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(千葉市美術館HPからお借りしてきました)

4時に研修が終わって、そのまま千葉市美術館へ。初めて行ったんだけど、キレイな建物でした。すごいぞ、千葉市。

何度も何度も言ってるので、いいかげん「もぅええわ」と言われそうですが、私は本に囲まれると幸せになる人間です。それが、貴重書に囲まれてるもんだから、もぅ、ほんとにパラダイスでした(嬉)!

展示は、グーテンベルクの印刷技術が普及した15世紀あたりの本を中心に、その装飾、挿絵、カリグラフィー(日本語で何て言うんだっけ?飾り文字みたいなの)を一挙大公開、って感じで…。世界三大美書と呼ばれる、ケルムスコット・プレス印行の『チョーサー著作集』、ダヴス・プレス印行の 『欽定英訳聖書』、アシェンデ・プレスの『ダンテ全集』が全部展示されてました。すごい!!なによりその大きさと、1ページに対する装飾の豪華さにほれぼれしました。ほんとにすごい!書物に対する愛が感じられます。

やっぱり「世界三大」と言われてるものはすごかったけれど、私が個人的に好きになったのは、Walter Craneという人の本。『クィーン・サマー、あるいは百合と薔薇の騎馬試合』っていう本が展示されてて、百合、薔薇それぞれの花をモチーフにした絵がとってもキレイで、張り付くように見てました。手にとって見られる参考資料としてFlora's Feast: A Fairy's Festival of Flowers in Full Color っていう本が置いてあったんだけど、こちらもほんとに、ため息が出るくらい素敵な絵本でした。

もうひとつ、Kate Greenawayという人の本を見て、ものすごく懐かしい気分になりました。『ハーメルンの笛吹き』の挿絵は、この人だったのか!って思って…。

greenaway.jpg
(University of North Texas LibrariesのHPからお借りしてきました)

思わず、読み直しちゃいましたよ。ハーメルンの笛吹き。今読んでもなかなかにオチが怖いお話ですね。子供さらわれちゃうんだよ。ひょえぇ!…でも、懐かしい。


とにかく、ほんとに美しい本の数々…。大満足でした。
27日まで、千葉市美術館で開催してます。お時間のある方は、ぜひ!


posted by かずみ at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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