2006年11月27日

ブックレビュー:“LABYRINTH”

な、長かった…。
700ページの超大作、とうとう読み終わりました。

Kate Mosseの"LABYRINTH", これはほんとに、ほんっとに面白かったです!とにかくテンポがいい!ファンタジー混歴史ミステリー・サスペンスっていう感じです。
次々と起こる事件、深まる謎、3つの書、2人の女、聖杯伝説…。そんでまたこの表紙が(詳細は下の「続きを読む」をクリックしてください)カッコイイ!!もぅ、ほんとに、文句なしにGOOD!でした。

物語は、好奇心旺盛な一人の女性、Aliceが友人の発掘作業に加わるところから始まる。不思議な力に導かれて、やってきた岩場。吸い込まれるように入った洞窟の中で、2体の白骨を発見してしまい、それからというもの、Aliceはなぜか命を狙われることに…。
一方、時代はさかのぼって13世紀のフランス、カルカソンヌ(Carcassona)。新妻アーレイスは父親から秘密の書と迷路(Labyrinth)が刻まれた指輪に関する話を聞かされる。秘密を守り抜こうとするアーレイスだったが、時は戦乱の世へと突入していった…。

ミステリーあり、ロマンスあり…ほんとにすごい小説です。残念ながら私はフランスの歴史(というか宗教的な歴史事)に疎いので、中世フランスのなんとかの戦いがどうこう、とかいうあたりはまったく分からなかったのですが、次はフランス中世の歴史を勉強してからもう一回読みたいです。ついでに、フランス語もちょっと勉強してから…(たくさんフランス語が出てくるので)。

インスピレーションだとか運命だとか直感だとかが苦手な人にはあんまりオススメできませんが、小説の世界なんだから何でもアリよ!っていう心のひろーい方にはオススメです♪日本語版も出ているようなので(『ラビリンス(上・下)』)、秋の夜長に、いかがでしょうか。

お決まりですが、Langue d'Oc(オック語:フランス南部で話されている言語。カタルーニャ方言と共通点が多いらしい)なんていうマイナー言語が出てきたのも素敵でした。うふふ、私、やっぱり言語マニアになれるかも。オック語が出てくるたびにニヤニヤしちゃった(←怪しい)♪あ、もちろん、ここは私だけのツボだと思うので、こんなこと考えなくったってじゅうぶん楽しめますよ。


Pas à Pas …一歩ずつ、少しずつ。
これが、このミステリーのキーワード…かも?

「続きを読む」をクリックすると、商品詳細が見られます。
LabyrinthLabyrinth
販売元 : Amazon.co.jp 洋書
価格 :
[タイトル] Labyrinth
[著者] Kate Mosse
[種類] ハードカバー
[発売日] 2006-03-07
[出版社] Putnam Pub Group (T)

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posted by かずみ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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